ご訪問ありがとうございます。
急なイベント中止や小中学校の臨時休業で世間がざわつく中、我が家でも卒業・入学が
重なり大忙しのCARATです。とにかく書類が多いの～書く作業も多くて目がショボショボするの💦
わが子の中学・高校の入学準備をしながら
小学校ピカピカの一年生だった頃の思い出に脱線し
こんな事が出来ていたら親子共に楽だったな、という事を思い出しました。
三人三様ですが
第一の壁・第二の壁があったように思います。
今、まさに小学校入学を控えて
ワクワク・ドキドキ・ソワソワしているご家庭のお役に泣てたら。
そんな思いで書いてみます。
なんといっても
数の数え方
そんなの、もう100まで数えられるよ！というご家庭も多いかもしれませんが
イチ ニ サン ヨン・・・
ではないのです。
ひ ふ み よ・・・
のほうなのです。
なぜかというと
国語ではこちらの数え方が多いから。
大人の日常会話でも多くありませんか？
９日（ここのか） ２０歳（はたち）
なんて表現。
わざわざお勉強にする必要はありません。日常に取り入れるだけで充分。
何かを数える時に
１個 ２個 ３個 ４個・・・
ではなく
ひとつ ふたつ みっつ よっつ・・・
で数えます。
最初は「みっつ」と言いながら指で３の形を作ってあげると伝わりやすいかも。
入学して最初の頃は
鉛筆を握って線を引くので精一杯な小学一年生。
（私は幼稚園や家庭で練習していたつもりだったけど、取り組む時間量と求められる質が違いました）
そこに
３日（みっか） とか
４日（よっか） とか
１０日（とおか） とか
普段使い慣れたのとは違う数え方が登場すると
とたんに
キーッ！もうヤダ！！となる。
勉強は楽しいものだと希望をもって挑んでいるのに
同時進行が沢山あって思うように進まず、困ってしまうんですね。
でも
３＝みっつ とも表現する
ことを知っていれば、線を引くことと文字の形を覚えることに集中できる。
第一の壁
書き取りの宿題でパニックになることが少なくなります。
さらに第二の壁は
２年生の後半で始まる九九。
とにかく４×７（シチシ）が混乱する。
暗記は歌うように覚えるけど
７×４の計算をしたい時に シチシ ニジューハチ って言葉が出てこない。
いざ計算となると役に立たないって・・・
それじゃ意味ないじゃん！！これも
４＝ヨン＝シ
７＝ナナ＝シチ
が染み込んでいれば
九九の暗記から使いこなす事（計算）への移行がスムーズになります。
そのためには
イチ ニ サン ヨン ゴ ロク ナナ ハチ・・・
イチ ニ サン シ ゴ ロク シチ ハチ・・・
の２種類で数えられる必要がありますね。
こうやって数について改めて考えてみると
算数的な計算の情報だけではなく
日にちや年齢などの情報を分かりやすく伝達する
コミュニケーションのアイテムでもあるようです。
せっかくできた長期休暇。
普段とはちょっと違う入学準備期間の過ごし方で
新生活をぐっと楽に過ごせるよう
自分の体験を元に書いてみました。
この春から新入学を控えているご家庭に
算数や国語のちょっとしたつまずきを感じているお子さんに
届きますように。
ちょっと声掛けを変えるだけ。
ぜひ試してみてください。
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